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2021年11月15日

はじめてのオンライン授業

子育てコラム

授業はじまりのあいさつ。
号令に合わせて姿勢を正していました。

娘の通う小学校ではコロナウィルス感染拡大に伴い、夏休み明けから通常授業とオンライン授業を併せたハイブリッド授業が実施されました。感染予防の観点からわが家も2週間のオンライン授業を選択。一人一台のパソコンが配付*されたのが今年度に入ってからですが、その恩恵を早くも受けることとなりました。

授業は教室での授業をライブ配信する双方向型でしたが、教室での授業とは空気感も違い、友だちとの共同作業も少なく、集中力も長くはもちません。低学年の場合は特に授業の区切りなどのメリハリも大切ですので、都度声掛けの必要があります。また、食事をいつもと同じ時間で食べ、欠食をしない。起床と就寝時間をずらさない。この二つを守ることで、子どもの生活リズムを崩さないことも大切です。

娘も朝の会の前には「おはよう」とチャットで挨拶をするなど、その環境に慣れていったものの、時折疲れた様子を見せるようにもなりました。静かに勉強していると思ったら"ごろ寝状態"で見つかることも。親からすると、げんこつの一つも飛ばしそうになりますが、子どもは傍にクラスメイトがいない中、一人で勉強と向き合っています。こんなときは「うまくいっている?」と質問するなど、子どもの気持ちのガス抜きをしてあげるのもよいかもしれません。娘も国語の作文を見せてくれたので、「すごくいいね!」と褒めたところ、週明けの登校日にクラスのみんなの前で自ら進んで発表することができました。

オンライン授業では子どもの学習の様子がより細かく見えるようになります。距離の近さもありついギクシャクすることもありますが、お子さんの学習に共感する気持ちを忘れず、新しい時代の学習環境に私たちも慣れていきたいですね。

図工では絵を描く授業も。先生が画面越しに声をかけてくれます。
体育の時間は自主的に親も一緒に外に出て鉄棒の課題にもとりくみました。外に出るのは気晴らしにもなります。

大野尚子(おおのしょうこ)

食STEP代表 管理栄養士、妊産婦食アドバイザー
転勤族の夫と北海道から九州まで各地での生活を経験。小学生の女の子を育てている。

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