2023年03月30日
【専門家に聞いた】\ママのねんねも確保したい!/生活リズムの話

新しい家族を迎えて、毎日が新しいことの連続で、ママとパパの生活リズムは大きく変化しますよね。
そんなママに寄り添う考え方のヒントを、専門家さんの視点からご紹介します。

出産後の寝不足って私だけ?

実際に生活リズムが変わって「寝れない・寝不足」といったママは多いです。
あかちゃんが新しく家族に加わわるのですから、生活リズムの変化は必ず起こります。ママになるとみなさん同じです。


睡眠時間が少なくて、どうしてもお昼に眠くなるんだけど...。

生後3か月頃までのあかちゃんは、大人のように朝起きて、夜寝るというリズムはついていません。
ママや家族の方が、あかちゃんのリズムに合わせることになります。お昼間眠いのでしたら、あかちゃんと一緒に寝るということも大切ですね。
夜の抱っこは家族の方に代わってもらったり協力してもらいましょう。
母乳育児をしている方は、母乳をしぼって家族があげることも方法の一つです。


なんだかつい、今の生活に焦ってしまうのですが、大丈夫でしょうか?

ずっとこのままということはなく、お子さんの成長とともに変わっていきます。ゆっくりマイペースでいいので自分のペースとあかちゃんのペースを合わせていってあげてください。

どうしても時間がたりず、今までのように家事ができず焦ってしまうのですが...。

一人で全部抱え込まなくても大丈夫です。まずは家事の分担など家族と話し合って、少しずつ環境を作っていきましょう。

新しい家族の一員としてあかちゃんが生まれたことで、生活リズムが大きく変化したことは、ママだけでなく、パパも、家族みんなが感じていることだと思います。
子育て中はお子さんの成長が感じられ、幸せなこともたくさんあります。それは今にしかない貴重な時間です。
当院では、あかちゃんに優しい分娩、育児をモットーに自然分娩・母子同室・母乳育児を実践しております。新しくおかあさんになられる妊婦さんとは充分に話し合って分娩・育児を喜びと感じられるようサポートいたします。また、外来から入退院まで医師と助産師が協調し、妊婦さんの状況に応じて、よりきめ細かく妊娠・分娩全般をサポートしていきます。
救急医療に関しては、堺市の地域周産期母子医療センターとして妊産婦さんたちの二次救急を受け入れられるように診療体制を強化していきます。地域産婦人科医療の不安軽減を私たちの使命と考え、若いスタッフの力を結集して、明るく、患者さまのサポートができるよう日々努力してまいります。
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