2019年11月25日
健康には、こまめに用事をすることが大切!
じゅずつなぎコラム

立命館大学 准教授 / 管理栄養士 / 健康運動指導士
日本サッカー協会公認C級コーチ/ NSCA-CPT
保井智香子
健康のためには栄養・運動・休養のバランスが大切と言われています。運動といわれると中々しんどいことはちょっと…。と敬遠しがちな方もいると思います。しかし、こまめに動くことは実は健康には大切ということがわかっています。
WHOは身体不活動を全世界の死亡者数に対する危険因子の第4位に挙げています。肥満の人は座位の時間が長いことや、座位時間が長くなると死亡リスクが上昇することもわかってきています。
この身体不活動に気をつけるためには、家事などの日常生活の活動時間を増やすことが有効です。みなさん、生活を振り返ってみるといかがでしょうか? 家の中でソファーに座ると電話は携帯、テレビ、空調機器はリモコンで操作が可能なので、動かなくても快適に過ごせますよね。これが、身体不活動のはじまりです。
面倒と思わず、身の回りのことはこまめに動いて用事をすることで、座位時間は減ってきます。近距離のお買い物であれば、少し歩いて行ってみるなど。短時間でもその行動が、健康づくりの第一歩です!

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