2021年12月20日
お正月は、お菓子で贅沢しませんか?
じゅずつなぎコラム

京都文教短期大学 教授 / 管理栄養士
小椋真理
2022年もコロナ禍でのお正月を迎えることとなりますが、みなさま、どのようなお正月を過ごすご予定ですか?
わが家では新年を迎えるにあたり、正月事始めとなる12月半ば頃から着々と準備を進めます。今は餅つき機がやってくれますが、祖母が元気な頃は家で餅米を蒸し、臼と杵でお餅をついてお鏡さんも作るなど、本気で取りかかっていました。
今年一年、コロナ禍の影響もあり、一年があまりにも慌ただしかったので、「今年はおせちも煮しめしか作らない!」「お餅は買ってくる!」と早々に決め、年末年始はゆっくり過ごすと宣言しています。
私のお正月の楽しみと言えば、ちょっと、いえ、かなり贅沢なお菓子を準備することです。
元旦はニューイヤー駅伝、二日、三日は「東京箱根間往復大学駅伝競走」通称「箱根駅伝」をTVで見ながら新年をスタートさせるのが毎年のルーティン。その合間に美味しいお菓子をいただくのが、「お正月」ならでは。


これまでの「お正月用」のお菓子たち
飲み物は大福茶や棒茶、お抹茶、コーヒー、紅茶と揃え、まずは、花びら餅とお抹茶で新春気分を上げます。花びら餅が手に入らなかった年は、お干菓子や干支羊羹も必須アイテム。
羊羹は、非常時のローリングストックの一つとして常備していますが、お正月は少々値のはる羊羹を購入します。余れば贅沢な非常食として保管し、楽しみながら消費していきます。

干支羊羹、羊羹(2022年用)
甘い物が続くと、次は塩辛い物が食べたくなりませんか?海苔巻きのあられや吹き寄せも必須アイテム。最近はちょっと贅沢な柿の種を準備することも。
そして洋菓子は・・・というと、チョコレートや少し日持ちのするケーキ類、アイスクリームなども。

吹き寄せ、チョコレートケーキ
毎度の食べ過ぎは要注意ですが、「今年も頑張ろう!!」と気合いを入れるには、お菓子パワーも必要と言い聞かせ、一通り堪能したら、三日にはちょっと気持ちを引き締めて、新しい年の目標を立てて、気持ちを新たにします。
今年もいくつか準備をしました。さて、お正月までにあと何を買おうかな・・・。
みなさまのお正月の楽しみは何でしょうか?新しい年、わくわくした気持ちでお迎えください。
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花びら餅を見ると、お正月だなぁ〜と思います。