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2020年06月29日

大葉で! 蛸のパスタジェノベーゼ

幸恵先生監修 健康レシピ

愛知淑徳大学 健康医療科学部 教授 / 管理栄養士
東山幸恵

6月のテーマ

香りと美味しさだけじゃない ハーブの栄養力

爽やかな香りのハーブは、これからの蒸し暑い季節の食卓にぴったり。
存在感のある個性的な香りは料理を一気にパワーアップしてくれますが、そのパワーは美味しさだけにとどまりません。例えば、緑の濃いパクチー、ルッコラなどには抗酸化作用のあるβカロテンが豊富に含まれていますし、大葉(紫蘇)は平安時代の『本草和名(ほんぞうわみょう)』に薬として記載されるなど、健康に役立つ食材としても昔から注目されてきました。
和洋問わず、さまざまなハーブが美味しい季節。ぜひその風味を活かしながら、栄養豊かな初夏の食事としてお楽しみください。

● 大葉で! 蛸のパスタジェノベーゼ

〔調理時間〕約15分 〔エネルギー〕593kcal(1人分) 〔塩分〕1.0g(1人分)

大葉には抗酸化作用があるβカロテンが豊富で、防腐効果のある成分も含まれており、これからの季節にぴったりです。オイルで香りを閉じ込め、香りを出す程度に温めて調理しましょう。そのまま冷製パスタにしても美味しくいただけます。

材料(2人分)

パスタ(フェデリーニ・1.4mm)...160g
蛸(蒸し・ゆで)...60g
唐辛子(輪切り)...適量
白ワイン...大さじ2
塩・コショウ...適量
大葉...4枚

<ソース・6人分>
大葉...20枚
にんにく...1片
オリーブオイル...120ml
すり胡麻...大さじ2
パルメザンチーズ(粉チーズ)...大さじ3

作り方

① <ソース>の大葉・にんにく・オリーブオイルをミキサーにかけ、すり胡麻・パルメザンチーズを加えて混ぜ合わせる。

② 蛸は2cm程度の乱切りにする。

③ パスタを袋の表示どおりにゆでる。

④ フライパンに①を大さじ5(残りは冷蔵庫に 保存!)・唐辛子を入れて火にかけ、②、③のゆで汁(60ml)、白ワインを加えて混ぜ合わせたら火を止める。ここにパスタを加えて和え、塩・コショウで味を調える。器に盛り、千切りの大葉(4枚)を飾る。

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