2020年11月16日
海老とパクチーのサラダスイートレモンドレッシング
● 幸恵先生監修 健康レシピ
愛知淑徳大学 健康医療科学部 教授 / 管理栄養士
東山幸恵
11月のテーマ
まずは一品から！無理なく節塩
自覚症状のないまま進む高血圧。そのままにすると血管の内側の表面をおおう「血管内皮細胞」の障害が進み、動脈硬化をはじめとする多くの病気の原因に。
高血圧の予防や治療には節塩が必要で、1日6～7g程度までに食塩摂取を抑えるよう勧められています*。
この目標をおいしく達成するためには、「酢や香辛料を利用する」「味にメリハリを」「練り物やハムなどの加工品は控えめに」「汁物は具沢山にして、汁を少なく」などの工夫が効果的。濃い味から少しずつシフトさせることで「淡い味で食材の持ち味が引き立つ」と感じる舌の感度も高まると言われています。
無理のない節塩で、血管をいつまでも健康に保ちましょう。
＊厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」食塩摂取の目標 男性＜7.5g、女性＜6.5g
● 海老とパクチーのサラダスイートレモンドレッシング
〔調理時間〕約15分（海老を冷ます時間を除く） 〔エネルギー〕130kcal（1人分） 〔塩分〕0.4g（1人分）
香りのよいパクチーとだし汁でゆでた美味しい海老のサラダ。レモンの酸味と香り、たっぷりの甘みとほのかな辛味が加わった、美味しい節塩ドレッシングでいただきます。
材料（2人分）
海老（中）...6尾
パクチー...1袋（30g）
フリルレタス...50g
スプラウト...1/2パック
紫玉ねぎ...1/6個（30g）
だし汁（昆布だし）...適量
＜ドレッシング＞
オリーブオイル...大さじ1
レモン汁...小さじ2
酢...小さじ1
砂糖...小さじ2
塩...小さじ1/8
唐辛子（輪切り）...適量
作り方
① 海老の背わたを爪楊枝で抜き取ったら殻をむく。沸騰しただし汁に海老を加えて蓋をし、火を止めて余熱で火を通す。そのまま冷ましたら半分にスライスする。
② パクチーは長さ2cmに切る。フリルレタスは小さめに手でちぎる。スプラウトは根を切り落とす。紫玉ねぎは薄切りにして水にさらしたら水気を切る。これらを混ぜ合わせる。
③ ②をふんわりと器に並べ、上に海老を散らすように盛りつける。＜ドレッシング＞を混ぜ合わせて器に入れて添える。
- (0)
いいね!
＜お願い＞
・コメントはわっかスタッフの確認後に公開されます。営業時間外は翌営業日の公開になります。ご了承ください。
・個人情報の書き込みはご遠慮ください。
・投稿いただける内容は、著作権・肖像権など第三者の権利を一切侵害していないものに限ります。
・投稿されている内容を具体的に参考にする場合は、ご自身の責任においてお願いいたします。
おしゃれなサラダに挑戦してみようと思うのもコロナのプラス面かな。何とか元気に乗り越えたいです。