2021年07月19日
すいかCUBE寒天
● 幸恵先生監修 健康レシピ

愛知淑徳大学 健康医療科学部 教授 / 管理栄養士
東山幸恵
7月のテーマ
熱中症を食事で防ぐ!
体の熱がうまく放熱されず、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす熱中症。その原因として、気温や湿度の高さ、風の弱さなどの環境や、体調不良や水分不足、低栄養など、身体のコンディションがあげられます。
食事から熱中症を防ぐために、水分とミネラルを十分にとりましょう。果物や野菜には水分はもちろん、カリウムなどのミネラルが含まれています。そのまま食べるだけでなく、料理やデザートに使うことで摂取量の増加が期待できますね。もちろん栄養不足にならないよう、日々、しっかりと食事量を確保することも大切です。
飲み物だけでなく食事からも熱中症を予防し、元気に夏を迎えたいですね。
● すいかCUBE寒天

〔調理時間〕約20分(冷蔵時間を除く) 〔エネルギー〕285kcal(全量) 〔塩分〕0g(全量)
<カリウム>を多く含む"すいか"をいつもと違うアレンジで!ツルン♪とした水分たっぷりの寒天にキウイの爽やかな酸味も添えて、ほてった体が喜ぶスイーツです。
材料(作りやすい分量)
※300~400mlの寒天流し型を使用
すいか(種を取る)...300g
【A】
粉寒天...2g
水...100ml
砂糖...大さじ2
キウイ...1個
【B】
粉寒天...0.5g
水...60ml
砂糖...大さじ1
作り方
① 皮をむき、種の部分を取ったキウイ(約120g)をミキサーにかける(包丁で細かくたたいてもOK!)。
② 小鍋にBを入れて火にかけ、粉寒天が溶けたら①を加えて混ぜ合わせ、粗熱をとる。これを型に流し込む。
③ すいかと、①のキウイの種をミキサーにかけてピューレ状にする。
④ 小鍋にAを入れて火にかけ、粉寒天が溶けたら③を加えて混ぜ合わせ、粗熱をとる。これを②に流し込み、冷蔵庫で冷やし固める。
⑤ ④を取り出して切り分ける。
★ポイント
●キウイの種は、半分に切ったキウイの黒い種の層の部分を、お箸やスプーンの柄の先などで、やさしくなぞるようにかき出すと取れます(多少残っても大丈夫)。
●②の寒天が固まりきらないうちに④の寒天液を流し込むと、層がずれにくいです(③④の作業を手早く行う)。仕上がりにピックや爪楊枝を使うと、ずれずに可愛くなりますよ♪ またグラスで作っても、きれいな2層が作りやすくなります。
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コンテンツへのコメント
寒天の方がきれいだと思いますが、ゼラチンで作るゼリーの方がレンジ調理で楽です。