2021年08月16日
夏野菜のタコス冷麺
● 幸恵先生監修 健康レシピ
愛知淑徳大学 健康医療科学部 教授 / 管理栄養士
東山幸恵
8月のテーマ
冷たい麺で、栄養バランスをとろう!
暑さで食欲が落ちていても、そうめんや冷麦などの冷たい麺はツルっと食べやすく、夏にぴったりな一皿ですね。
しかし、手軽な一方で、それだけで済ませてしまうと栄養の偏りが気になります。
そこで、冷たい麺に存在感のある具材を組み合わせてみましょう。
魚介や肉類、卵などのたんぱく源や、野菜や海藻などを加えることで、味の幅が広がるだけでなく、栄養のバランスも整います。
バリエーション豊富な冷たい麺で、美味しく栄養を補給しましよう。
● 夏野菜のタコス冷麺
〔調理時間〕約25分 〔エネルギー〕638kcal(1人分) 〔塩分〕3.2g(1人分)
糖質(麺)の代謝に必要なビタミンB1やたんぱく質が豊富な豚肉は、ゆでてから炒り煮にする事で気になるミンチの脂質をカット!野菜もとれる夏のランチにピッタリの一皿です。
材料(2人分)
中華麺(蒸しorゆで)...2玉
豚ミンチ...140g
紫玉ねぎ...1/4個
レタス...120g
トマト...1/2個
アボカド...1/2個
チーズ(シュレッド)...30g
水...2カップ
フレンチドレッシング...適量(大さじ2程度)
【A】
ケチャップ...大さじ1
ウスターソース...大さじ1
麺つゆ(2倍濃縮)...小さじ4
カレー粉...小さじ1
作り方
① 鍋に豚ミンチと水を入れて軽くほぐして火にかけ、沸騰してきたら脂と灰汁(アク)を取り除く。
Aを加えて水気がなくなるまで炒り煮にし、粗熱をとる。
② レタスは細切り。紫玉ねぎは薄切りにして水にさらし、水気を切る。
トマトは1.5cm角、アボカドは縦に切り込みを入れて手でひねり、半分に分けたら種を取り除き、1.5cm角に切る。
③ 中華麺を熱湯にさっとくぐらせ、冷水でしめたらしっかりと水気を切り、器に盛る。
④ ③の上に②を彩りよく盛ったら真ん中に①を盛り、チーズを散らす。
フレンチドレッシングをかけていただく。
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冷蔵庫にあるもので作ってみました。麺は焼きそば用でしたがおいしかったです。チーズがあったのにトッピングするのを忘れました。トマトも角切りにしなかったなあ。(手抜きです)