2021年09月06日
韓国風さばと野菜の蒸し煮
● 幸恵先生監修 健康レシピ
愛知淑徳大学 健康医療科学部 教授 / 管理栄養士
東山幸恵
9月のテーマ
残暑に負けない!疲労回復レシピ
厳しい暑さや強い紫外線、屋内と屋外との温度差など、身体を消耗する要素がいっぱいだった夏。
頑張り続けた身体には、いつのまにか疲れがたまりがちです。
暑さが落ち着く夏の終わりこそ、しっかりと回復させましょう。
疲労回復に大切なのは、良質なたんぱく質をたっぷりと含む肉や魚、卵などを欠かさず摂ること。
疲労からの回復に必要なビタミン類を含む野菜や果物もしっかりと摂りたいですね。
食欲を増進させる酸味や香辛料の香りを活かすと、ますます美味しく、しっかり食事をとる手助けとなってくれます。
残暑に負けず、夏の疲れをリセットして、次の季節を元気に迎える準備をしましょう。
● 韓国風さばと野菜の蒸し煮
〔調理時間〕約20分 〔エネルギー〕317kcal(1人分) 〔塩分〕2.7g(1人分)
良質なたんぱく質と脂肪酸(DHA・EPA)を含むさばを、にんにくが効いたピリ辛だれで蒸し煮にした、元気が出るメニューです。
疲労回復効果のあるアリシンを含むニラもたっぷり使い、疲れを吹き飛ばしましょう。
材料(2人分)
さば(中骨なしの切り身)...2枚(150g)
ニラ...50g
太もやし(根とり)...180g
パプリカ(赤・黄)...各1/4個
煎り胡麻(白)...小さじ1
酒...大さじ2
【A】
にんにく(すりおろし)...小さじ1/2
生姜(すりおろし)...小さじ2
しょうゆ...大さじ1
コチュジャン...大さじ1
酒...大さじ1
胡麻油...小さじ2
作り方
① さばを軽く冷水で洗ってキッチンペーパーで水気を拭く。
さばの身に残った骨を骨抜きで抜いて3等分にそぎ切りにする。
これを混ぜ合わせたAに漬けておく(15分程度でOK!)。
② ニラは4cmの長さに、パプリカは千切りにする。
③ 太もやしと②を混ぜたものを鍋に入れて酒をかけ、火にかける。
①のさばをのせ、漬け汁をかけたら蓋をし、5分程度蒸し煮にして火を通す。
仕上げに煎り胡麻を散らす。
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コンテンツへのコメント
お鍋のまま食卓に出すと熱々のまま食べられてこれからの時期にいいですね。
お野菜もしっかり取れて美味しそうです。