2020年06月10日
一汁一菜でも大丈夫な理由
じゅずつなぎコラム
健康食育シニアマスター / 管理栄養士
國枝加誉（くにえだかよ）
（初掲載：2018年7月13日「健康わっか」）
栄養バランスの良い食事の代表格として知られている一汁三菜。
主食（ごはん）、主菜（メインのおかず）、副菜（小鉢など）2品と汁ものが揃った献立を指しますが、おかずをあれこれ揃えるのが難しいという方も多いのではないでしょうか。
そもそも栄養バランスが良い食事とは、エネルギーの元になる栄養素（炭水化物・たんぱく質・脂質）や、代謝に関わったり体の調子をととのえたりする栄養素（ビタミン・ミネラル・食物繊維など）が適量含まれている献立のことです。
いくら形式が一汁三菜でも、含まれている栄養素が少なめだと良いバランスとは言い切れません。
結論から言うと、食事の形式はワンプレートでも一汁一菜でも何でもOK。
日本で摂取比率が年々増加している脂質が増えすぎないようにしながら、旬の食材、質の良い食材を組み合わせた献立は、シンプルな調理でも栄養バランスが整いやすくなります。
写真はとある日の一汁一菜。雑穀たっぷりご飯、だし巻き卵の雑穀銀あんがけ、かぶとえのき・鮭缶のみそ汁。丸い器で揃えてみました。
一汁一菜でもバランスは整えられます
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コンテンツへのコメント
- 2020年7月 7日 20:34
- ごっち
一汁一菜でもバランスよく栄養満点ですよね！
私は昼ご飯に少しずつ残り物を並べてワンプレートランチにすることが多いです。意外と豪華になっちゃうから不思議です！そして後片付けも楽！
反対に夫は見た目から入るタイプですので 皿数が多い方がいいみたいで・・・
”どやっ”って感じで少しずついろいろなお皿に入れて出してやります。
そしてゆっくり晩酌をしながら楽しんでるみたい～洗い物は自分の分だけしてもらいますが・・・！！！
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一汁一菜でこんなに。美味しいメニュー有り難うございます。工夫すれば栄養のﾊﾞﾗﾝｽもばっちりです。