2020年07月06日
焼き鯵と新生姜の炊き込みご飯
● 幸恵先生監修 健康レシピ

愛知淑徳大学 健康医療科学部 教授 / 管理栄養士
東山幸恵
7月のテーマ
代謝を上げて理想の体に!
人が消費するエネルギーは主に基礎代謝、つまりじっとしていても消費するエネルギーと、活動することで消費する活動エネルギーとがあります。基礎代謝が高い体ということは、じっとしていても消費するエネルギーが多い、つまり太りにくい体と言えるでしょう。
基礎代謝をもう少し詳しくみてみると、脳、肝臓、そして骨格筋で消費する割合がほぼ60%を占め、基礎代謝の多くがこの3つの臓器で消費されていることがわかります。運動やトレーニングで骨格筋を増やすことは基礎代謝を上げることにつながるのです。
それ以外にも、たんぱく質や体を温める生姜などを食事に取り入れることも基礎代謝を上げるポイントの一つ。
運動と食事とキリっと締まった体で夏を迎えたいですね。
● 焼き鯵と新生姜の炊き込みご飯

〔調理時間〕約30分(炊飯時間を除く) 〔エネルギー〕366kcal(1人分) 〔塩分〕1.1g(1人分)
生姜に含まれるジンゲロールは加熱することで、血行を良くするショウガオールに一部変換されます。筋肉を作るたんぱく質が豊富な旬の鯵との組み合わせで理想の体作りを目指しましょう!
材料(4人分)
米...2合
真鯵...2尾(1尾200~230g)
※内臓等下処理済のもの
新生姜...50g
きゅうり...1本
炒り胡麻...小さじ2
水...適量
塩...適量
白だし...小さじ2
昆布茶...小さじ1/2
作り方
① 洗った米を炊飯器に入れ、水を加えたら30分程度吸水させる。白だしと皮をむかずに千切りにした新生姜を加え、通常通りに炊飯する。
② 鯵に塩をふり、20分程度なじませる。小口切りにしたきゅうりの水気を軽くキッチンペーパーで押さえたら昆布茶をまぶしてしんなりさせる。水気が出たら、軽くしぼる。
③ 鯵を魚焼きグリルで焼き、骨を取って粗くほぐす。
④ ①を茶碗に盛り、鯵ときゅうりをのせ、炒り胡麻を散らす。
- (0)
いいね!
<お願い>
・コメントはわっかスタッフの確認後に公開されます。営業時間外は翌営業日の公開になります。ご了承ください。
・個人情報の書き込みはご遠慮ください。
・投稿いただける内容は、著作権・肖像権など第三者の権利を一切侵害していないものに限ります。
・投稿されている内容を具体的に参考にする場合は、ご自身の責任においてお願いいたします。
コンテンツへのコメント
- 2020年7月 6日 15:16
- 大阪のおばあちゃん
鯵ときゅうりの組み合わせはさっぱりと美味しく、栄養が摂れる夏のご馳走ですね。
活きの良い鯵に塩を振り七輪の炭火で焼くと
本当に美味しかった。
酢の物も美味しかったです。
- (0)
いいね!
- 返信
これだと骨が苦手な人でも 食べてもらえました。さっばりとして生姜ときゅうり そしてわが家は青じそを入れました。さっぱりして これからの暑い夏 食が進みます。同じ材料で冷や汁も作ってみました。