2021年04月05日
たけのこの海老はさみ揚げ
● 幸恵先生監修 健康レシピ
愛知淑徳大学 健康医療科学部 教授 / 管理栄養士
東山幸恵
4月のテーマ
旬食材で春を感じる
春本番を迎え、さまざまな旬の食材が並び始めました。新玉ねぎや春キャベツなどの春野菜、タケノコ、フキ、ウドなどの山菜類。これらの食材は旬が短く、まさに「季節限定」の楽しみでもあります。
さらに春の旬食材の特徴は、独特の香りやほろ苦さを持つものが多いこと。これらの香りや苦味は植物性アルカノイドやポリフェノールによるもので、体にとって有用な成分と考えられています。
春の健康に役立つ旬食材。時期を逃さず、ぜひこの季節ならではの風味をお楽しみください。
● たけのこの海老はさみ揚げ
〔調理時間〕約30分 〔エネルギー〕395kcal(1人分) 〔塩分〕0.6g(1人分)
※エネルギー、塩分の数値は「(お好みで)」の表示の物を含んでおりません。
たけのこを木の芽の香りでいただく春らしい天ぷら。食感が楽しいたけのこは食物繊維をはじめ、体内の水分を調節するカリウムが豊富で、旨味成分も含まれています。
材料(2人分)
海老(中)...8尾(70g)
鶏ひき肉...50g
たけのこ(水煮)...160g
玉ねぎ(みじん切り)...大さじ2
木の芽...2g
片栗粉...小さじ3
昆布茶...小さじ1/3
塩...お好みで
天ぷら粉...70g
冷水...100ml
揚げ油
★お子さま向けには、木の芽のかわりにディルやバジルでもOK!
作り方
① 殻をむいて背わたを取り除いた海老を粗く刻む。
② ボウルに鶏ひき肉・みじん切りにした玉ねぎ・片栗粉(小さじ2)・昆布茶を入れてなめらかになるまでもみ込む。海老も加えてなじむまでさらにもみ込む。
③ たけのこの穂先は厚さ7mmの縦薄切り、根元は厚さ7mmの半月切りにし、片栗粉(小さじ1)をはたいた面に②を少しはみ出るぐらいにはさむ(4~5個)。
④ ボウルに刻んだ木の芽・天ぷら粉・冷水を入れてざっくりと混ぜ合わせたものに③をくぐらせ、180℃の油で揚げる。お好みで塩をふりかけていただく。
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コンテンツへのコメント
- 2021年4月 7日 07:29
- 298uti
天ぷら粉がなかったんで餃子の皮で包みました。この具材の組み合わせ、最高です。どうやったら思いつけるんでしょう??美味しかったです。
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亡くなった母が、竹の子が大好きでした。
この頃、私も美味しいと感じる様になりました。
そんなお年頃なのかな(笑)