● 目次

• ● 好みに合わせてお米を選んでみよう
• ● お料理に合うおすすめのお米はありますか？
• ● 乾バイヤーが実食！ お米の味分布

● 好みに合わせてお米を選んでみよう

同じ品種でも産地によって味が変わるため、好みで選ぶのがおすすめです。たとえばコシヒカリの場合、長野県産は他の産地に比べて固めの食感が特徴。昼夜の寒暖差が大きいことがその理由といわれています。

● お料理に合うおすすめのお米はありますか？

丼には

あっさりした味わいで、和食との相性も良い「あきたこまち」。粘りがあり粒が大きめの「ひとめぼれ」もよく合います。あきたこまちに比べると味が濃いのが特徴。

カレーには

食感が固めのお米。

酢飯には

食感が固めで粒感があり、あっさりした味わいの「ななつぼし」がぴったり。

白米のみで

「ゆめぴりか」は粘りがあって味が濃いのが特徴。
おかずなしでも十分おいしく食べられますよ。

● 乾バイヤーが実食！ お米の味分布

全国のお米づくりに打ち込む生産者自慢のお米を実食し、食味を分布図にまとめました。

※指標は乾バイヤーの見解です。実際に召し上がったときの感じ方には個人差があります。

※商品カタログにもお米の食味表示があります。

「予約登録米」銘柄から見てみました！

縦軸に「甘味・あっさり」、横軸に「やわらかめ・かため」で、味分布を作成しています。

イエス・クリーン米...北海道独自の栽培基準で農薬、化学肥料を減らして栽培しています。

特別栽培米...化学合成農薬や化学肥料の使用を、慣行栽培の50％以上減らして栽培しています。

全農安心システム米...第三者による厳格な検査（残留農薬は国の基準以内か）・審査（産地の基準通り栽培されているか）を実施しています。

味分布、いかがでしたか？
商品カタログではこれ以外のお米も甘味ややわらかさの指標を記載しています。
新しいお米との出会いやお米の個性を楽しむのもいいですね。

第3話は、炊き方や保存、Q＆Aをお送りします。

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