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2019年12月09日

心身のプラスになるおやつを選ぶ!

じゅずつなぎコラム

健康食育シニアマスター / 管理栄養士
國枝加誉(くにえだかよ)

おやつ。なんて魅惑的な言葉でしょう。
現代社会では1日3食+おやつ(間食)が一般的な上、いつでもどこでも食べ物が買える便利さと運動不足が重なり、おやつはさらに罪な存在になりましたね。あぁ悩ましい。


例えば、このような時の間食は必要なもので、「補食」「分食」とも言えます。これからまだひと仕事しなくちゃ(または、食べた後に動けそう)、夕飯までの時間が長い、など。また、家族との団らんや友人と会話を楽しむ時なども、おやつを食べる「場」は大切な役割を担っています。


そうでない時のおやつは(実際に私がそうなのですが)、単に口寂しかったりストレス解消だったり、そこにおやつがあるからついつい...という、食べてから後ろめたくなりがちな場合が多いです。でも我慢って実は何の解決にもならなくて、置き換えや別の選択が必要だと思うのです。


ならば発想の転換で、質と量に配慮して、後ろめたくないおやつを選びましょう!特定保健用食品や機能性食品などの体にとってプラスになる要素を含むもの、ナッツや干し芋など自然の素材。どんなものも食べ過ぎはよくないので、カロリーは100〜150kcal、糖質は10〜15g、塩分や動物性(魚以外)の脂質が少なめのものがおすすめです!


最近の私のお気に入りは咀しゃくを促す「あたりめ」です。ソフトタイプも出ていますが、昔ながらの硬めの方が咀しゃくも増え、だ液がしっかり出ますしたんぱく源にもなります。塩分はあたりめ20gで0.5g程度なので。食べる量は調節してくださいね。



あともう1点、おやつは小皿に入れて温かい飲み物を添えるのもオススメです。ふーっと深呼吸でリラックスし食べ過ぎを防ぎます。それでも食欲が治らない時はきっとストレスが溜まっているはず!そんな時は歯磨き、入浴する、スッキリする柑橘系のアロマを焚くなどして気分を変えてみましょう!


(参考)間食のエネルギー(カロリー)|厚生労働省 e-ヘルスネット[情報提供]

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コンテンツへのコメント

  • 2019年12月18日 02:30
  • いくちゃん

自分の間食の多さが良く解りました。痩せないはずだ。とても役に立つお話でした。

  • 2019年12月10日 08:23
  • 羽曳野の道

イカはかなり咀嚼の必要あり。噛みきれなくて喉に詰まり、吐き出したことあります。その点私には塩分無しのナッツがお薦めです。

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